大阪市にお住いのAさんは中古車販売の仕事を起業されていましたが、不況で販売が減少傾向・債務だけが雪だるま式に膨らんでいきました。そしてついに住宅ローンの支払も滞るようになってしまい、また固定資産税の支払も困難になりなんとか分納でしのいできたものの、このままでは破綻してしまう、何とかしなければならないとご相談に来られました。
住宅ローン
離婚後の元妻をマイホームに住まわせている
Aさんは3年ほど前に離婚されました。元妻との離婚協議で、養育費の代わりに元妻と子供はマイホームに住み続けてもかまわない、そのかわり住宅ローンはAさんが払い続ける約束をされました。
突然の病気で後遺症・働けない
大阪市でお住いのYさんは市内で飲食店に勤務されていました。ある日ご病気(脳梗塞)で一命はとりとめたものの、後遺症が残り働けなくなり収入が無くなってしまいました。住宅ローン契約の団体信用生命保険はおりなかったのです。Yさんは実家の両親には心配をかけたくないと電話があっても気丈にふるまっていましたが、蓄えが徐々に減っていき弊社にご相談されました。
病気&リストラ、突然のトラブルでローン返済困難に
不況によるリストラ、失職。
これらもローンの支払いが困難となる主要な原因の一つ。
今回のご依頼者様は、マンション購入時1,000万を超える収入があり、15年ほど前に5,000万円を超える新築分譲マンションを購入しました。
震災後の住み替えによるローンの返済にお困りのご依頼者様
大阪や兵庫などでは、1995年に起こった阪神淡路大震災の影響で、住まいを失い住み替えを行った方が少なくありません。
その後、こうした住み替えに掛かるローンの返済にお困りの方からのご依頼も当社にはよく寄せられます。
共働きの妻の急病で、ローン返済が困難に・・・
住宅ローンの支払いを困難にする大きな原因となる健康問題。
ご本人が気をつけていても急な怪我や病気になってしまうことでローンの支払いが難しくなってしまうことは決して稀なケースではありません。
今回のご依頼者様も、そうした健康問題からくるローン返済困難にお悩みでした。
ゴミ屋敷となってしまった住まいを任意売却したい
ご依頼者様が住まいを購入するきっかけとなったのは、奥様の意見。
奥様の知人が、住まいを購入しているのを見て、ご依頼者様に相談。はじめは自己資金も十分でないことから、乗り気でなかった依頼者様も奥様の熱意に負ける形で不動産購入を決意しました。その後ローンの返済のために奥様がパートに出ると、次第に家事がおろそかになり始めました。